バイクに乗って9年が経ちますが、今回初めてクラッチレバーを交換しました。
調べたら簡単にできるという事だったので自分でやってみることにしました!
果たしてクラッチレバー交換は本当に簡単にできたのか、また交換の手順についてレポートします。
超初心者の体験レポートです。
因みに、なんでクラッチレバーを交換したかというと、こかしてしまったからデス・・。
やらかしました。
まずは新しいクラッチレバーを購入!GSR400適合製品
メーカー:KIJIMA(キジマ)
商品番号:K12-202-067SL
サイズは純正とまったく同じです。
クラッチレバーを取り換える直前に、今まで使っていた純正のクラッチレバーとキジマのクラッチレバーの比較写真を撮影しました。
記事の後半でご紹介しておりますのでぜひご確認ください!
私のGSR400は2007年モデルですが、ばっちり使えました!適合車種は商品の掲載リンクからご確認ください。
ネットで購入するとこんな感じで届きます↓

使い古したクラッチレバーと比較するまでもないですが、明らかに輝きが違います!
綺麗!
まだクラッチレバーを交換してないのに、謎の満足感に襲われるので初めての人はメンタル注意です。
「ノーマルのクラッチレバーが好き」という少数派の同志の為に、純正に近い他の製品もご案内します!
商品名に補修用と書いてあって非常に分かりやすいですね。
クラッチレバーが折れたらこれを使ってくださいと言わんばかりです。
実は、最初はこちらの「キタコ」のクラッチレバーを買うつもりだったんですが、納期に時間がかかるようだったので断念しました。
値段も「キジマ」のクラッチレバーと大差ありませんでした。
ノーマルが好きかどうかに関わらず、掲載した商品はすべて千円台で買えるのでとってもお値打ちです!
クラッチレバー交換に必要な工具!

10mmスパナ。
以上です!
自宅にスパナしかなかったのでこれを使いましたが、めがねレンチやソケットレンチの方が便利だと思います!
GSR400の場合はスパナだとちょっと苦労します・・・
クラッチレバーを交換する手順
STEP1:クラッチレバーを固定しているボルトを外す

クラッチレバーはボルトで固定されています。
このボルトを外すためには、先に裏側でボルトをロックしている「ナット」から外す必要があります!

矢印の先にあるのがナットです。
このナットを外すときです・・・
GSR400はスパナだと苦労します。
スパナって真横からナットをつかみますが、見て分かる通りスパナが入るスペースがありません!
やむを得ないので、今回はスパナを縦に持ちナットを下側からつかんでちびちび緩めました。

そして、ボルト&ナットを無事に取り外しました!
固定しているボルトを外しただけなので、まだクラッチレバーがクラッチケーブルと繋がったままです。
次へ進みます!
STEP2:クラッチケーブルをレバーから取り外す

アジャスターを矢印の向きにくるくる回して緩めていきます。
2年以上触ってなかったので、手では回せないほど固着していました。出だしはペンチの力を借りました。
アジャスターを回すと、向かいのロックナットも動きますので、アジャスターとロックナットの切れ目を一直線に合わせます↓

この切れ目からクラッチケーブルを逃がします。
クラッチレバーを手前に引く前に、注意事項です↓

クラッチケーブルは矢印の向きにちょっと引いてください!そうしないといつまでも外れないので注意です。
STEP3:クラッチレバーを新品に取り換える

クラッチケーブルの先端(タイコ)を矢印の向きに引いていくと、ワイヤーとクラッチレバーが完全に分離します。

クラッチレバーを取り外せたので改めて見比べました。
サイズは全く同じですね。新品なので輝きすぎぐらい輝いてます。
それでは、クラッチレバーを交換します!
新しい方に、先ほどのクラッチケーブルの先端(タイコ)を取り付けます。
後は今までの工程を逆順に進めれば大丈夫です!新しいクラッチレバーを取り付けていきましょう。

クラッチレバーカバーを元の位置に戻し、作業終了です!
クラッチレバーを外した時に構造が分かったので、戻していくときはあっという間でした。
そして今回、久しぶりにGSR400の整備書を開きました。

クラッチレバーを交換したら、握り幅も一緒に整えておきましょう!
まとめ
以上、素人がクラッチレバー交換を実践した記録でした。
クラッチレバーを外してみると、構造を見て触って理解できるので不安がなくなりました!
そういう意味では、実際に自分で触って仕組みを理解すれば、クラッチレバー交換は簡単に感じるかもしれません。
また、私のようにわざわざこのシルバーのクラッチレバーを選ぶ人は少数派かもしれません。
ダサいっていう人もいるけど、これを好きだと思う私は変態なのかな・・・。