【節水】水道水の勢いが強すぎる時は止水栓で水量調整

水道水の勢いが強すぎる時は止水栓で水量調整暮らし

新しいアパートに暮らし始めてから、蛇口の水の勢いがやたら強いなぁと感じていました。

台所の周りまで水が跳ね返って濡れてしまったり、シャワーを浴びると肌が痛いぐらいの水圧がありました。

当然、使用する水量が増えて水道代も上がりました。

そんなの、蛇口のレバーを全開にしなければいいんじゃない?

いやいや。

全開にした時に一発で適量の水量を出したいのです!

そんな時、水量は止水栓(弁)で調整ができることをご存じでしょうか?

今すぐ、簡単に、自分で水勢の調整ができます!

その方法についてご紹介します。

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止水栓(弁)って何?

止水栓(弁)は水漏れや蛇口の故障が起きた場合などに、水道を一時的に止めるために設置されてます。

例えばこのようなものです。

台所のシンク下の止水栓の場所

これは我が家の洗面所の止水栓です。

矢印の部分にマイナスの溝があります。

この部分をマイナスドライバーで右回りに回すと水の出が弱まります。

反対に水の出を強くしたいときは左回りに回します。

ハンドルタイプのものもありますが操作は同じです。

台所や洗面所はシンク下の収納スペース内の奥に見えるはずです。

浴室は蛇口から壁に辿っていくと脚の部分にあります。

止水栓は各水回り場所ごとに調整すること

キッチンや、洗面所、浴室、トイレ、水を使う場所ごとに調整しましょう。

それぞれの場所で必要な水量は異なりますし、止水栓を締めない方がいい場合もあります。

家全体の元栓は触る必要はありません。

トイレの止水栓は触らない

家庭の中で水をもっとも多く使う場所の1位がお風呂。

そして2位がトレイです。

トイレの止水栓を少し締めたら、水道代の節約になるのかな?

⇒残念ながら節約にはなりません!

実際にやってみると分かります。

(実験済みです。。)

止水栓を少しだけ締めてみると、確かにタンクに注がれる水量が弱まりました。

しかし、タンクの容積は変わりないのでタンクに水が溜まる時間が長くなるだけで節水にはならないことが分かります。

トイレの節水を考えるなら、水を流すときの大・小の使い分けを徹底しましょう!

まとめ

以上、止水栓の役割と水量の調節方法のご紹介でした。

節水シャワーヘッドなど、他にも手段はあります。

私と同じように賃貸にお住いの方で、水道の水圧でお悩みの方がいれば、

住んでる階数によって水圧が違うことが原因か・・・と諦める前に、

止水栓の開閉具合を確かめてみるといいかと思います。

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