ふと私のスマホを見ると、
というショートメールが届いておりました。
皆さまのスマホにも同じようなショートメールが届いていませんでしょうか???
これはアマゾンを装う偽物のSMSです。
注意喚起として本記事を書くことにしました。
※追記:本記事は2021年3月17日に公開しましたが、その後も同様の手口のショートメールが出回っております。私のところに届いたものは全部公開していきます。
↑2021年11月8日に届きました。同じようなものを受け取った人はリンクを開かないようにしてください!
実際に届いた不審なショートメッセージ(SMS詐欺)

ここで、非常に残念なお知らせがあります。
そもそも私はアマゾンプライム会員じゃない!
さらに、私のスマホがスパムメールと判別して赤色の!マークで警告してくれました。
・アマゾンプライム会費のお支払い方法に問題があります、更新してください
これらは詐欺サイトへ誘導する罠です。
Amazon.co.jpを装った偽のショートメールです。
そして、この手口はあの時とまったく同じ、、、後述します。
不審なメッセージを受信した場合は、添付のリンクを開かないこと。
今回はすぐにフィッシングだと気が付きましたが、Amazonや楽天など有名企業を名乗ったネット詐欺が増えているようです。こうした詐欺サイトから個人情報が盗まれますので、皆様もご注意ください。
自分がもしAmazonプライム会員だったら、すぐに気が付けなかったと思います。。
以前、似たようなケースで宅配業者を装った詐欺についても取り上げておりましたので、よろしければご参考ください!
偽物のショートメッセージを受け取ったら
①文章が明らかにおかしい
文法的な誤りや誤字脱字など。今回のメールもよく見てみると「支払い情報の復旧を確認す」で切れてます。他の言語から自動翻訳され、校正されないまま送信されているようです。
②URLリンクが怪しい
無意味なアルファベットの羅列や見慣れないドメイン名。大手企業の名前が入っている場合もあるようですが、ドメイン末尾までよく確認しましょう。
まずは届いたメール文面を冷静に見てみましょう。
偽物かどうかの判断が難しくても、これは怪しいかも…といったん立ち止まることが大事。
そしてURLリンクがついていれば、ドメイン名をちゃんと確認する。
ショートメール(SMS)で個人宛てに連絡する企業はそんなに多くないと思います。
他のサイトに誘導させることが目的だったり、個人情報を入力させようとする内容だったら、疑ってみる癖をつけてもいいと思います。
また、発信元の電話番号やメール文面をネットで検索することでヒントが得られることも多いです。
参考:Amazon.co.jpを装った詐欺を見抜く為に
Amazon側からも、フィッシングやなりすましメールの被害に遭わない為の情報が紹介されています。
◆AmazonからのEメール、電話、テキストメッセージ、またはウェブページかどうかを見分ける
引用:amazon.co.jp>ヘルプ&カスタマーサービス>セキュリティおよびプライバシー
私のもとに届いた「Amazonプライム会費のお支払い方法に問題があります」以外にも、SMS詐欺の手口や種類が記載されております。
Amazon.co.jpが公式に使用している送信情報も確認することができますので、気になる方はぜひご確認ください!